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Kirschbaum

ハマっているモノについて徒然語るblog

【シュタゲ・カオヘ】 らぶCHU☆CHU! & バベル

 ※注意:このエントリには『STEINS;GATE ドラマCD α「哀心迷図のバベル」ダイバージェンス0.571046%』と『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』のネタバレが多分に含まれています。
  これらを購入予定、もしくは購入しているが聞いていない/やっていない、という方は注意してください。

 というわけで、3月末の怒涛のリリースを生き延びて感想を書いていこうと思う白井です。

STEINS;GATE ドラマCD α「哀心迷図のバベル」ダイバージェンス0.571046%

 題名長いw
 えーと、このドラマCDはあらすじ読んでもらえれば分かりますが、基本的に本編の内容を「別視点で」描いている物です。
 逆に言えば、本編やってないのにドラマCD聞こうなんて言語道断です。今すぐ本編トゥルーまでやりましょう。

 さて。
 紅莉栖シナリオでもある「因果律のメルト」にて、オカリンからアトラクタフィールドを越えると紅莉栖が死んでしまうということを告げられた後の、紅莉栖の行動がメインとなっています。
 あんまり詳しく書くのもアレなんで簡単に言うと、ジャケットのフェイリスと紅莉栖の組み合わせに、こんなにも意味を持たせる事が出来るのか、と。中鉢とパパと鈴さんが会話しているシーンが、こんなにも涙が出る物なのかとっ……!

 シュタインズゲート本編をやっていただけでは分からない、紅莉栖と中鉢との関係性に重点が置かれているのはもとより、フェイリスのとある一面が非常に丁寧に描かれているのが印象的でした。父に対して後悔するフェイリスと、娘に対して後悔する中鉢の対比もなかなか面白かったですね。
 ドラマCDという媒体は非常に想像力を掻き立てられる、素晴らしいメディアであると思います。もちろん、声優さんの演技による感情のブレ、効果音やBGMなどの演出、そして素晴らしいシナリオと、それらが組み合わされているので、こんなにも豊かに情景が想像できるんだろうなぁ、と思います。

 シュタインズゲートをトゥルーまで終わらせたのであれば、間違いなく買いの一本です。まゆしぃがいないから、とかそういったことが問題にならないくらいの素晴らしい出来なので、是非!


・後輩のその後

 そういえば、以前の日記で後輩がかなりシュタゲにはまったと書いたと思いますが。
 彼、一応クリアして実績1000まで行ったみたいなんです。
 ただねぇ、非常に反応が鈍いんですよ。
 もうちょいしたらこれだけまとめて書きます。


カオスヘッド らぶChu☆Chu!

 ○○科学シリーズの出発点であるカオスヘッドが、完璧なギャルゲーとなって帰ってきました! 妄想爆裂アドベンチャーの名前は伊達じゃない!
 今回はカオスヘッドノアの「blue sky」ルートが根底になっている続編です。最初はカオヘのキャラクターを使ったアナザー物、所謂ファンディスクになっているのではないかと思いましたが、やってみるとこれは完全な「カオスヘッドノア」の続編です。

 まず、初っ端からカオスヘッドのネタバレが悉く出てきます。ラスボスの名前からどのようにしてエンディングを迎えるのかといった所まで、カオスヘッドをやっていない人にはまったく置いてけぼりな説明が続いていきます。
 あと、これが「カオスヘッドノア」の続編だと言ったのは、ノアで追加された個別ルートのネタがそれぞれ出ている為です。個別ルートにて説明された事実が根底になっている話もあります。

 やる前の雑誌記事やインタビューでは『らぶChu☆Chu!です』としか書いていないので本当にその通りかと思ったのですが、事の他ストーリーがしっかりと作ってあるファンディスクだなぁ、という印象です。どのヒロインも主人公であるタクのHENTAIな妄想の餌食になって、エロエロな話が展開される。
 個人的に衝撃を受けたシチュエーションは以下の通り。HENTAIどころの話じゃない。

 ・へそChu☆Chu!と髪くんかくんか(セナ)
 ・腋くんかくんか(梨深)
 ・トゥットゥルー(梢)

 その他にも裸エプロンとか、スク水の上からタオルで拭く、といったなんか良く分からないシチュエーションまで、シュタインズゲートシナリオライターである林さんが考えた妄想が満載です。
 もう一度言います。
 "あのシュタインズゲートのシナリオの"林さんの妄想が大量に読めます。

 えー、暴走してしまいましたが。
 ストーリーは、カオスヘッド本編直後に倒れた拓巳が一向に起きない。心配になったヒロイン6人がタクに妄想シンクロを行って、タクの心象世界へと入り込む。タクがこの心象世界から抜け出すには、タクが心残りとなっている「星来・オルジェル」を殺さなければいけないっ! と言った内容。
 このストーリーを軸にして、妄想トリガーを使用してそれぞれのヒロインルートに突入していきます。個別ルート含めてのプレイ時間はそこまで長くないです。

 個人的に一番切ないと思ったのは梨深シナリオ。
 彼女がカオスヘッドノアにて『将軍』とどのような関係にあったのか、というお話が描かれていきます。タクは『将軍』としての西条拓巳の記憶を持っているのですが、そこに感情や思考は含まれていないことが、逆にこの物語におけるキーだと思いました。
 梨深が『将軍』に対してどのような感情を抱いていたのかが分からない。それはタクが西条拓巳の梨深に対する感情が分からないことも相まって、タク自身が梨深に対して疑心暗鬼になってしまう。
 なんていうか、あのビル屋上での問答はドキドキしっぱなしでした。カオヘをやったときからずっと思っていた「梨深と『将軍』の関係」にこんなところで終止符を打つなんて想像もしていませんでしたからねw

 ある意味で、このシナリオが「らぶChu☆Chu!」がただのチュッチュするだけのファンディスクでない、カオスヘッドノアの後日談としての、正当な続編であることを象徴していると思います。

 その他のヒロインもそれ相応のお話があるのです。
 基本、どのヒロインでも同じ展開にはなっているのですが、解決の仕方などはヒロインによって味付けがすごいされているので、その部分はすごい面白いんですよ。同じ展開になってもヒロインによっては全然違う、というのはそれだけ個性が立っているのではないでしょうか。

 なんだかんだ言いつつ、かなり楽しめました。実績も1000になりましたし。
 前作である「カオスヘッドノア」をやって満足された方は、間違いなく買いのソフトだと思います。
 前作をやっていないけど、シュタインズゲートはやったよっ! という方は前作もプラコレでお買い求め安くなっていますので、是非とも体験してみてはいかがでしょうか?

BGM : technovision/いとうかなこ,GATE OF STEINER-Main theme-